23日、大井競馬場で行われた大井記念(4歳上、南関東G2・ダート2600m、1着賞金3000万円)は、張田京騎手騎乗の4番人気
マズルブラスト(牡5、船橋・川島正行厩舎)が好位から直線で内をすくって抜け出し、2番人気
ルースリンドに3.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分47秒6(良)。さらにハナ差の3着には5番人気
アウスレーゼが入り、1番人気の
シーチャリオットは11着に敗れた。
勝った
マズルブラストは、父ホワイトマズル、母はJRA4勝の
セーヌリバー(その父ノーリュート)という血統。04年11月のデビューから2連勝し、3歳時には
シーチャリオットが制した羽田盃(南関東G1)、東京ダービー(南関東G1)でともに3着に入るなどクラシック戦線で活躍。その後も勝ち星を重ね、昨年の東京記念(南関東G2)を5馬身差で制して重賞初制覇を飾った。通算成績24戦8勝(重賞2勝)。