10月10日の阪神3R・2歳未勝利(芝1600メートル=12頭立て)は8番人気の
ブライトサイン(牝、栗東・須貝尚介厩舎、父
ハービンジャー)がデビュー2戦目で変わり身を見せ、初勝利を飾った。勝ち時計は1分35秒7(重)。
道中は後方2、3番手をゆったりと追走。3コーナー過ぎから徐々にポジションを押し上げると、外に持ち出された直線は、重い馬場をものともせずに力強く伸びて差し切った。母アウェイクは16年にフ
ローラS3着でオークス(12着)にも出走。「落ち着いて走れていたし、流れも良かった。手応えも良かったし、外に出したらしっかり伸びてくれた。真面目な馬ですね」とミルコ・デムーロ騎手もたたえていた。