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ジュエルピーチ(10月9日、阪神5R・2歳新馬・芝1800メートル=4着)
スタート直後から頭を上げ、行きたがるそぶりを見せるなど、前半1000メートルが1分1秒6のゆったりとした流れで折り合いを欠くシーンも。4角先頭から押し切りを図ったが、最後は脚いろが鈍ったように序盤のロスが響いた印象だ。
「少し
テンションの高い面がありますし、レースでは力んでいた。距離も少し長い感じでした」と団野大成騎手。当週の追い切りでは栗東・坂路で51秒7と上々の時計をマークした脚力の持ち主。レース慣れも見込める2走目、距離短縮ならさらに前進がありそうだ。
(戸田 和彦)