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【京王杯2歳ステークス展望】最後方から大外一気の末脚で重賞Vのロンドンプランが中心

2022年10月31日 11:53

京王杯2歳ステークスの登録馬。※騎手は想定

 第58回京王杯2歳ステークス・G2が11月5日、東京の芝1400メートルで行われる。

 前走の小倉2歳Sで、最後方から大外一気の末脚で重賞初制覇を飾ったロンドンプラン(牡2歳、栗東・宮本博厩舎)が中心。発走直前の蹄鉄打ち替え、出遅れのダブルアクシデントを克服し、直線鋭い脚でライバルをぶち抜いたグレーターロンドン産駒。「馬が強かった」と松山騎手が驚嘆した能力。「距離が延びても大丈夫」とも評価していただけに、東京1400メートルは非常に楽しみな舞台設定だ。

 ききょうS3着ヤクシマ(牡2歳、栗東・寺島良厩舎)、もみじS3着アスクドリームモア(牡2歳、栗東・藤原英昭厩舎)、新馬Vから臨むエナジーチャイム(牝2歳、美浦・手塚貴久厩舎)、オオバンブルマイ(牡2歳、栗東・吉村圭司厩舎)、シェーンプリマー(牝2歳、美浦・黒岩陽一厩舎)、スピードオブライト(牝2歳、美浦・相沢郁厩舎)、デイドリームビーチ(牡2歳、美浦・石毛善彦厩舎)、2戦目で大変身の逃げ切りVを決めたペースセッティング(牡2歳、栗東・安田隆行厩舎)が面白い存在。(大上 賢一郎)

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