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セリフォスは心身ともにいい状態(10日・浜口)
来週のマイルCS(20日・阪神)への出走を予定している
セリフォス(牡3歳、栗東・中内田)が、この日の栗東CWで6F87秒5-11秒4(馬なり)を記録。しまい重点の内容ではあったが、ラスト1Fは弾むようなアクションで躍動感にあふれていた。心身ともにいい状態で本番を迎えられそうだ。
◆ほぼ完璧な仕上げの
ソウルラッシュ(10日・城谷)
秋初戦の富士Sで2着と好発進を切った
ソウルラッシュ(牡4歳、栗東・池江)が、マイルCS(20日・阪神)へ向けて1週前追い切りを栗東CWで消化。先行する
ボッケリーニ(6歳オープン)に馬なりで並び掛け、鞍上の松山が残り数十メートルで
ゴーサインを送ると、スッと突き放す瞬発力を発揮。6F80秒6-36秒3-11秒3(G前仕掛け)と文句なしの時計&動きをマークした。前走から無駄な肉だけをそぎ落とし、馬体的にもほぼ完璧な仕上げに映る。
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シャフリヤールがJCへ向けて軽快に登坂(10日・紺谷)
シャフリヤール(牡4歳、栗東・藤原)が栗東坂路で追い切りを行った。4F54秒7(馬なり)で軽快に駆け上がってきた。馬体の張りも目立ち気配は上々。次走予定の
ジャパンC(27日・東京)へ向けて、順調に調整されていくだろう。
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エリザベスタワー復帰初戦から要注目(10日・安里)
昨年12月のクイーン賞以来、休養が長引いていた
エリザベスタワー(牝4歳、栗東・高野)が、来週の福島民友C(20日・福島)で復帰する。「爪の不安などもあって休んでいましたが、相変わらず心臓の良さを感じます。前走は口向きの難しさを見せて競馬にならなかったもの。馬具を工夫して臨みます」と師。デビュー3戦目でチューリップ賞を制した素質馬だけに長期休養明けでも侮れない。
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ホワイトガーベラに高橋裕師が自信(10日・玉川)
けさベンチに座っていると、高橋裕師が近寄ってきて「何かいい話でもないか〜」と。「自分の方があるでしょ!?
ホワイトガーベラ(牡3歳、日曜東京8R)とか」と切り返した。「前走は逃げて上がりも最速。昇級の壁なんかないのでは? 」と追い打ちをかけると、「競馬はそんなにうまくいくものではないぞ! 」と言いながらも目は笑っていた。やはり相当の自信の様子だ。
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