エリザベス女王杯に出走するマジカルラグーンはジャパンCにも参戦予定(カメラ・義村 治子)
JRAは11月11日、外国馬6頭が
ジャパンC(11月27日、東京・芝2400メートル)への招待を受諾した発表した。6頭が出走するのは2010年に8頭が出走して以来となる。
仏国からは昨年5着の
グランドグローリー(牝6歳、G・ビエトリーニ厩舎、父オリンピック
グローリー)が2年連続で参戦。今年のパリ大賞を制した
オネスト(牡3歳、F・シャペ厩舎、父
フランケル)とニエル賞で
ドウデュースを破った
シムカミル(牡3歳、S・ワッテル厩舎、父タマユズ)の3頭の出走が決まった。
愛国からは昨年11着のブルーム(牡6歳、A・オブライエン厩舎、父
オーストラリア)が2年連続で出走。
マジカルラグーン(牝3歳、J・ハリントン厩舎、父
ガリレオ)はエリザベス女王杯からの転戦を予定している。独国から
テュネス(牡3歳、P・シールゲン厩舎、父ギュイリアニ)が出走する。
マジカルラグーンを除く5頭は、11月18日に成田空港に到着後、東京競馬場へ移動する。
またチャンピオンズC(12月4日、中京・ダート1800メートル)には今年のケンタッキーダービーを制した米国の
リッチストライク(牡3歳、E・リード厩舎、父
キーンアイス)など6頭の予備登録があったが、すべてが出走しないことも発表。有馬記念(12月25日、中山・芝2500メートル)には、米国の
ウォーライクゴッデス(牝5歳、W・モット厩舎、父
イングリッシュチャネル)が予備登録した。