第9回京都2歳ステークス・G3が11月26日、阪神の芝2000メートルで行われる。
このレースと同条件、阪神芝2000メートルの新馬を好内容勝ちした
グランヴィノス(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)が中心。きょうだいにヴィクトリアマイル連覇の
ヴィルシーナ(牝、父ディープインパクト)、
ジャパンC覇者
シュヴァルグラン(牡、父ハーツクライ)、秋華賞、ドバイターフ優勝の
ヴィブロス(牝、父ディープインパクト)とG1馬が3頭。父が
キタサンブラックに替わってもスケールは落ちておらず、2戦目で重賞タイトルをゲットしても違和感のない逸材。
半兄に香港ヴァーズ2勝の
グローリーヴェイズ(父ディープインパクト)がいる
エゾダイモン(牡2歳、栗東・武幸四郎厩舎)。父がハーツクライ。2戦目の中京未勝利で激変した成長力はここでも楽しみ。
母が桜花賞馬
マルセリーナ、
ロードカナロア産駒の
シュタールヴィント(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎)。兄にヒートンビート、
ラストドラフトと重賞級が2頭。母系のスケールは十分で、重賞の壁は感じない。
未勝利、紫菊賞連勝の
コスモサガルマータ(牡2歳、栗東・梅田智之厩舎)、萩ステークス1着、2着の
トップナイフ(牡2歳、栗東・昆貢厩舎)、
ナイトキャッスル(牡2歳、栗東・音無秀孝厩舎)、百日草特別2着
ロードプレイヤー(牡2歳、美浦・尾形和幸厩舎)、新馬戦の勝ちっぷりがよかった
アイルシャイン(牡2歳、栗東・新谷功一厩舎)、
スマラグドス(牡2歳、栗東・西園正都厩舎)も登録。(大上 賢一郎)