1日、盛岡競馬場で行われた岩鷲賞(地方全国交流、ダート1200m、1着賞金300万円)は、板垣吉則騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.9倍)
ヤマニンエグザルト(牡7、岩手・伊藤和厩舎)が好位追走から直線に向くと、力強く伸びて、先に抜け出した2番人気
ダンディキングをゴール前でクビ差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分12秒8(良)。さらに2馬身差の3着には4番人気・愛知の
ケイアイダンシングが入った。
勝った
ヤマニンエグザルトは、父Pleasant Tap、母Super Snoopy(その父Cryptoclearance)という血統の米国産馬。02年9月に栗東・浅見秀一厩舎からデビューし、04年秋にJRA26戦1勝の成績で現厩舎へ移籍。移籍後は着実に勝ち星を重ね、今回の勝利が昨年12月の早池峰賞(水沢)に続く重賞2勝目となった。通算成績71戦22勝(うちJRA26戦1勝、重賞2勝)。