2019年のマイルCS南部杯制覇時のサンライズノヴァ(撮影:高橋正和)
2019年のマイルCS南部杯(JpnI)を制するなど、ダート路線で息の長い活躍を見せた
サンライズノヴァ(牡8、栗東・音無秀孝厩舎)がJRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道日高郡新ひだか町の
アロースタッドで種牡馬となる予定。7日、JRAがホームページ上で発表した。
サンライズノヴァは父ゴールドアリュール、母ブライトサファイヤ、母の父サンダーガルチ。叔父に2007年のフェブラリーS(GI)を制するなどダート路線で活躍した
サンライズバッカスがいる血統。
2016年11月に東京競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。初陣を白星で飾り、翌2017年1月に2勝目を挙げた。同年6月のユニコーンS(GIII)で重賞初制覇。古馬入り後、4歳時にアハルテケS(OP)、グリーンチャンネルC(OP)を連勝し、11月の武蔵野S(GIII)で重賞2勝目を飾った。
その後もダートの重賞路線に出走を続け、2019年10月のマイルCS南部杯(JpnI)でGI級競走初制覇。その後も2020年のフェブラリーS(GI)で3着、続くかしわ記念(JpnI)でも3着、同年のプロキオンS(GIII)と武蔵野S(GIII)を制するなど、重賞通算5勝を挙げた。
(JRAのホームページによる)