デビュー戦を勝ったトウシンカーリン(カメラ・玉木 宏征)
12月10日の阪神6R・2歳新馬(ダート1400メートル、牝馬限定=14頭立て)は、6番人気の
トウシンカーリン(栗東・杉山晴紀厩舎、父
マクフィ)がデビューVを飾った。勝ち時計は1分26秒8(良)。
押して押して好位へ。馬込みで気合いをつけられつつ進む。4角で外に出すと反応が良くなり、残り150メートルで逃げ馬を交わし、
カマチョクイン(2着、福永祐一騎手)以下に1馬身3/4差をつけて押し切った。
松山弘平騎手は「上手に2列目で運んでくれました。前半は砂を気にしていましたが、勝負どころでいいところに出せて、力強く伸びてくれました。少し気難しいですが、能力があるので勝ちきってくれました」と評価した。