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【有馬記念】エフフォーリア復活準備OK 横山武も自信「皆好き勝手言うけど…強い」

2022年12月22日 05:20

3頭併せで追い切る横山武騎乗のエフフォーリア(中)(撮影・西川祐介)

 連覇が懸かるエフフォーリア(牡4=鹿戸)は今年未勝利。22日に24歳の誕生日を迎える横山武史が相棒の復活へ思いを語った。

 往年の前進気勢はまだ戻っていない。そう最終追いの感触を正直に吐露した武史。だが、心の火は消えていない。「強さを知っているからこそ悔しい。有馬だからとかではなく、僕はまたエフフォーリアと勝ちたい」。熱き思いを言葉にした。

 外トロワシャルム(5歳1勝クラス)、内ルッジェーロ(7歳オープン)と併せ、馬なりで最先着。しまい重点のため全体時計(Wコース5F70秒0)は地味だが、ラスト1Fは3週連続の11秒台前半となる11秒3の好時計をマークした。中間はプール調教、ゲート練習、インターバルトレーニングも導入。鹿戸師は「できることはやって、いい状態になっている」と現状を伝えた。

 デビュー前から“間違いなく走る”とほれ込んでいた武史。「皆好き勝手言うけど、エフフォーリアは強い」。聞こえる雑音。失地回復への思いは誰より強い。いい時を知るからこそ物足りなさはあるが、「春より体調はいい。春はうまくできなかった手前替えが良くなっているし、ハッキングも先週より素軽くなっていた」とポジティブな変化も感じ取っている。「天皇賞が120点の出来で、有馬記念は正直7割ぐらいだった。今春は6割。体調が戻った今は…7割ぐらいかな」。

 舞台は“同じ7割”で制した中山2500メートルのグランプリ。「今のエフフォーリアにとって距離延長は間違いなくいい。ずっと言っているけど、距離が延びるほど騎手の手腕が問われると思っている」と腕をぶす。人馬ともにG1初勝利だった皐月賞直後、武史は「エフフォーリアに勝たせてもらった」と感謝を口にした。今度は自分が勝たせる番。年間未勝利でもファン投票2位に支持したファンのため、何より大好きなエフフォーリアのため。武史は相棒の復活を諦めていない。

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