「有馬記念・G1」(25日、中山)
競馬の世界って、すごく秘密なので…と誰かが言ったかどうだか知らないが、今年も危ない話に精通したデイリースポーツ東西精鋭記者が有馬記念をバッサリ!顔パンツどころか覆面をずっぽりかぶり、とても表には出せない(秘)トークを展開した!!果たして、今年はどんな結論に至るのか-。
◇ ◇
デスク「昔は地下室に集まってこっそり語り合ったもんやが、こういう時代やから今回は
リモートでやるで。危ない話をたっぷり教えてや」
記者A「とてもじゃないけど書けない話が」
記者B「今年もわんさと」
記者C「あるわけないじゃないッスか。あったらとっくに曲つけてTikTokに投稿してますよ」
デスク「好きに踊ったらええがな!…さて、まずは
タイトルホルダーから聞かせてもらおか」
記者A「凱旋門賞惨敗から休養を挟んで美浦に戻ったわけだけど、帰厩当初は
テンションが高くて相当苦労したみたい。まぁ、この2週間ぐらいでようやく治まったが」
デスク「いつまた高ぶった気持ちがぶり返すか心配やな。連敗中の
エフフォーリアはどないや?こっちこそ立て直しに時間がかかった印象があるが」
記者C「先週の金曜(16日)に、業界で“ゴッドハンド”と呼ばれる獣医から直々にマッサージを受けたとか。そのおかげで状態はすこぶるいいそうッスよ」
記者A「ただ、去年に比べてメチャメチャ馬っけがキツくなったらしい。『牝馬の横の枠は嫌だ』と関係者は言っていたけど…残念、隣は牝馬
ウインマイティー」
デスク「さすがに復活は厳しそうやな」
記者A「東の3強の中では
イクイノックスの勝負気配が一番いいね」
デスク「ほう」
記者A「オーナー筋から聞いたんだけど、天皇賞V後、本当は
ジャパンCも使えるぐらい元気だったが、
タイトルホルダーを負かさないと年度代表馬を獲れない…ということで有馬に参戦を決めたとか」
デスク「なるほど。君らの話をまとめると、
イクイノックスが一歩リードやな」
記者C「僕が言ったって絶対にバラさないでくださいよ?某牧場関係者は“今年の3歳馬はレベルが低い”と一刀両断」
デスク「それホンマか?あんまり惑わすなよ」
記者C「G1を勝ち切った
イクイノックスは別でしょうけどね。とりあえず今年に関しては、3歳馬を過剰に信用すると痛い目に遭いそうッス」
デスク「
ボルドグフーシュとか気になったんやけど」
記者B「来年、調教師に転身する福永が乗るってんで人気するようなら、思い切ってオミットでっせ。1週前追い切りは攻め過ぎた感も。そもそもあんまり器用なタイプやないから、中山コースも合わん」
デスク「う〜ん、ほな諦めるかぁ」
記者B「それから
ジャパンC馬
ヴェラアズールも、さすがに状態は前走が
ピーク。いつも以上にうるさい面を見せてるわ」
デスク「よし、軸は
イクイノックスにするで!!他におもろい馬はおるんか?」
記者A「
ジェラルディーナがいいんじゃない?陣営は生涯最高の出来と。実際、馬体もいいしね。“
ルッキズム”上等!見た目で選ぶよ」
記者B「昨年2着馬
ディープボンドも評判は◎。調教も抜群やし、ヤー!
パワー!ってな感じで冬の中山では頼もしいんやが…大外枠がな〜。あとは
イズジョーノキセキの具合がエエみたい。究極の穴はここやろ」
記者C「僕は
ジャスティンパレス!何よりマーカンドが魅力ですよ。東の某調教師が“乗り方に感動を覚える”と大絶賛」
デスク「お前、さっき3歳はレベルが低いって言うてなかったか?」
記者C「まぁ、何だかんだ言って3歳馬は外せないでしょ。知らんけど」
デスク「知らんけど…で済ますほどワシは優しくないで。ハズれたら、ケツ丸出しで踊らせたるわ」
記者C「ひ〜、ケツねダンスはご勘弁を〜」