◆第72回中山金杯・G3(1月5日、中山・芝2000メートル)追い切り=12月31日、美浦トレセン
オープンに再昇級してきた
ラーグルフ(牡4歳、美浦・宗像義忠厩舎、父
モーリス)は、Wコースで軽快な動きを見せた。
ソルエストレーラ(3歳未勝利)の目標となる形で先行し、スタート。終始、持ったままだったとはいえ、
スピード感のある走りで1度も馬体が合わさることなく、5ハロン68秒9―12秒1をマークした。宗像調教師は「やっと良くなってきたね。戻ってきたときは体調が整わずに時間がかかったけど、レールに乗ってからはどんどん良くなった。あと1週間あるのでどこまで良くなってくれるか」と手応えを口にした。