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【フェアリーS】ディナトセレーネ 良血が導く初重賞獲りへ!スムーズに加速して先着

2023年01月06日 05:00

レッドアダン((左)と併せて追い切るディナトセレーネ(撮影・郡司修)

 中山の3歳牝馬重賞「第39回フェアリーS」(9日)は5日、美浦Wコースで最終追い切りを行ったディナトセレーネが抽選を突破しゲートイン。未勝利勝ちした舞台で重賞Vを狙う。

 父譲りの芦毛の馬体が躍動した。ディナトセレーネはWコースでレッドアダン(6歳1勝クラス)と併せ馬。6Fから2馬身半追走する形でスタート。3〜4角で内めを通り、コーナリングを利して一気に追いつくと、直線はびっしりと内併走。ゴーサインが出されるとスムーズに加速し1馬身先着した。

 尾関師は「(放牧から)戻って来てからよく動けている。今日も良かった」と、思い入れある血統の愛馬の動きに目を細めた。父レッドファルクスは同厩舎所属で、鋭い末脚を武器に16、17年とスプリンターズSを連覇。母系も母の母がG14勝のダイワスカーレット。大いに活躍が期待される良血馬だ。師は「まだこれからの馬だけど、走ることに真面目なので、この時期から頑張ってくれている。先々は短いところがいいのかもしれないが、今のところ折り合いの心配がないので、1600メートルは良さそう」と展望した。

 未勝利を勝って臨んだ前走・アルテミスSは2番手から運んだが6着。直線伸びてはいたが、上位馬の決め手に屈した。ただその時の2着で、後に阪神JFを勝ったリバティアイランドとはわずか0秒3差。強敵相手に秘めた能力を示したといえる内容だった。「スタートが良すぎてああいう形になったが、いい経験になった。相手もそれなりのメンバーだったしね。差のない競馬ができたし、中山の方が向きそうだから」と指揮官。血統背景からも、23年牝馬クラシック戦線をにぎわせてほしい一頭だ。

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