28日の小倉3Rで、女性騎手が1〜3着上位独占を決めた。勝ったのは古川奈穂騎乗の4番人気
ゲンパチレオニダス。積極的に運んだ永島まなみ騎乗の1番人気
ナツイロノオトメをゴール前で鮮やかに差し切った。最後に追い込んできた藤田菜七子騎乗の8番人気
サンランシングが3着。今村聖奈の6番人気
エルメニアは8着に終わった。
23年のJRA3勝目、同通算20勝目に、奈穂は「一瞬、手応えが怪しくなりましたが、肩ムチに反応して直線もしっかり脚を使ってくれました。連闘がいい方に出たのだと思います」と振り返った。
女性騎手の“ワン
ツースリー”は、21年4月17日の新潟7R(1着
クラウンデザイアー=奈穂、2着
キムケンドリーム=菜七子、3着
モノポリーアイズ=まなみ)以来2度目(聖奈デビュー前)。4人は15日の小倉12Rで史上初めて同一レースに騎乗し、聖奈がV。22日の小倉2Rでも同時騎乗となり、この時はまなみが勝利している。