21年の京阪杯を制したエイティーンガール(C)netkeiba.com
2021年の京阪杯(GIII)など重賞2勝を挙げた
エイティーンガール(牝7、栗東・飯田祐史厩舎)が3日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道浦河郡浦河町の三嶋牧場で繁殖馬となる予定。JRAが同日、ホームページ上で発表した。
エイティーンガールは父ヨハネスブルグ、
センターグランタス、母の父アグネスタキオンという血統。
18年6月に阪神競馬場での2歳新馬戦でデビューし、3戦目となった同競馬場での2歳未勝利で上がり最速を叩き出して初勝利。翌年にはファイナルSを制してオープン入りを果たした。20年には
シルクロードSで後に高松宮記念を制する
ナランフレグらと接戦を演じて2着と好走し、夏にはキーンランドCで重賞初制覇。スプリンターズSでGIに初出走した。
21年は連覇を狙ったキーンランドCでアタマ差の2着となり、京阪杯で重賞2勝目。デビューから一貫して短距離路線を歩み続け、1月29日の
シルクロードSがラストランとなった。通算成績は30戦6勝。