2月19日に小倉競馬場で行われる小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1800m)について、過去10年の枠順データから検証していく。
枠別では最多となる8度の馬券絡みが1枠。次いで5度の馬券絡みがあるのが8枠。逆に5枠は馬券絡みが一度もない。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
【1枠】1-4-3-10/18 勝率5.6% 複勝率44.4%
【2枠】3-0-0-15/18 勝率16.7% 複勝率16.7%
【3枠】2-1-1-16/20 勝率10.0% 複勝率20.0%
【4枠】1-0-1-18/20 勝率5.0% 複勝率10.0%
【5枠】0-0-0-19/19 勝率0.0% 複勝率0.0%
【6枠】0-1-3-16/20 勝率0.0% 複勝率20.0%
【7枠】2-2-0-16/20 勝率10.0% 複勝率20.0%
【8枠】1-2-2-15/20 勝率5.0% 複勝率25.0%
極端な枠の好走が目立っている点に注目したい。1枠は複勝率44.4%を誇り、過去10年で8頭が馬券になっている。2015年は11番人気
ダコール、6番人気
コスモソーンパークの2頭が馬券に絡み、2019年には14番人気
サイモンラムセスが大逃げからしぶとく粘り高配当を演出するなど穴馬の好走も目立つ。
一方で真ん中の枠の成績が悪く、5枠にいたっては過去10年で一度も馬券に絡んでいない。勝ち馬が出ていない6枠には前走リステッドクラスを勝ち、重賞初制覇を狙う
ウイングレイテストが入っている点には注意したい。