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【地方競馬】大井の9歳馬サルサディオーネ 伝統のエンプレス杯でラストラン

2023年02月28日 08:00

エンプレス杯に出走予定のサルサディオーネ(写真は21年の日本テレビ盃時、撮影:高橋正和)

 3月1日、川崎競馬場で行われるエンプレス杯(4歳上牝・JpnII・ダ2100m)。2020年からNARグランプリ4歳以上最優秀牝馬を3年連続受賞したサルサディオーネ(牝9、大井・堀千亜樹厩舎)が、このレースを最後に引退する。マリーンカップやクイーン賞などDG戦線で躍動してきた女傑はラストランを飾ることができるか。

 サルサディオーネは父ゴールドアリュール、母サルサクイーン、母の父リンドシェーバーという血統。

 2016年11月、京都競馬場の2歳新馬戦でデビューし、続く中京競馬場での未勝利戦で初勝利。17年8月にはレパードSで重賞初出走し、15頭中12番人気ながら2着と好走した。

 JRAでは4勝を挙げたのち、19年12月からは大井競馬に移籍。転厩2戦目となった20年の報知グランプリCで重賞初制覇を飾ると、マリーンCではDG競走での初勝利を手にした。

 活躍は牝馬限定戦にとどまらない。21年には日本テレビ盃でDG競走となって以降、牝馬として初めての1着をもぎ取った。22年のさきたま杯ではエアスピネルヘリオスといった中央の実力馬をねじ伏せて、自身DG競走5勝目。通算成績は54戦13勝。

 近10走を見ても馬券圏外に沈んだのは2走と安定感を見せる。前走のゴールドCでも年下の牡馬を相手に、勝ち馬とわずか0.2秒差の2着と衰えるところを知らない。引退後は繁殖入りすることが決まっている女傑。55年に創設された伝統の一戦でも、最後まで力強い走りを見せてくれるはずだ。

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