昨年8月の1勝クラス以来の勝利を目指すコミカライズ(ユーザー提供:オオアブラさん)
5日中山8Rの4歳上2勝クラス(芝1600m)は
コミカライズ(牝6、美浦・和田勇介厩舎)が決める。
ここに来ての充実度は目を見張る。昨夏の1勝クラス(新潟芝1600m)を上がり3F33秒2で差し切ると、昇級後も3戦中2戦で上がり3F最速をマーク。とりわけ前走(中山芝1600m)では4角で大きく外に振られる不利がありながら、鋭く伸びて頭差の2着。終始ラチ沿いを通った勝ち馬に対し、相当な距離ロスがあったことは間違いなく、勝ちに等しい内容だった。
ここは明確な逃げ馬こそいないが、前に行く人気馬が揃ったので、そこそこペースが流れるはず。先週開幕の中山芝は意外に差しが決まっているイメージもあるだけに、前走の悔しさを晴らす差し切りが見られるはずだ。