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【チューリップ賞】モズメイメイ、逃げ粘って桜切符!武豊騎手「(引退式だった福永祐一調教師が乗った)誘導馬が良かった」

2023年03月05日 06:15

武豊の鮮やかな手綱さばきで逃げ切ったモズメイメイ(左)

◆第30回チューリップ賞・G2(3月4日、阪神競馬場・芝1600メートル、良)

 桜花賞トライアルの第30回チューリップ賞・G2(阪神)はモズメイメイが逃げ粘り、重賞初タイトルを手にした。武豊騎手は福永調教師の騎手引退式が行われた日に、競馬界のレジェンドとして存在感を見せつけた。2着コナコースト(鮫島駿)、3着ペリファーニア(横山武)までが桜花賞・G1(4月9日、阪神)の優先出走権を獲得した。

 かわいい後輩に惜別の重賞Vを届けた。競馬界を引っ張り続けてきた武豊がモズメイメイを逃げ切り勝ちに導き、福永調教師の騎手引退式が行われた阪神で存在感を示した。新トレーナーとの思い出を「全くないですね」と“ジャブ”で笑いを誘ったレジェンド。「今日の勝利は(福永調教師の乗った)誘導馬が良かったですね。開業したら乗せてください」と続け、いたずらっぽく笑った。

 さすがの手綱さばきが光った。好スタートを決めると、他馬の出方を見ながらハナを切った。前半3ハロン35秒2のスローペースに落とすと、4角からジワジワとリードを広げ、ラスト1ハロンから左ムチでパートナーを鼓舞。後続の猛追を鼻差しのいだ。「行く馬がいれば行かせようと思ったが、(スタートが)速かったので切り替えました。こういう軽い馬場は合っていますし、いいペースで走れました」と白い歯がこぼれた。

 「権利を取れたら、と思っていたがうまく乗ってくれました」と音無調教師。桜花賞に向かうことは明言したが、武豊はシンザン記念を制したライトクオンタムとのコンビが決まっているため、本番では別の騎手が手綱を執る。「阪神の1600メートルで2連勝。間違いなくいいと思いますし、いいレースをしてくれると思います」と武豊。エールを送りつつ、桜の舞台での“ライバル”を頭に刻み込んだ。(戸田 和彦)

 ◆モズメイメイ 父リアルインパクト、母インラグジュアリー(父フランケル)。栗東・音無秀孝厩舎所属の牝3歳。北海道千歳市・社台ファームの生産。通算4戦3勝。総獲得賞金は7371万7000円。重賞初勝利。馬主は(株)キャピタル・システム。

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