◆「普通に回ってこられれば」初コンビの
ニシノデイジーに石神が自信(8日・武山)
土曜阪神8R・阪神スプリングジャンプ(芝3900m)には、昨年の中山大障害を制した
ニシノデイジー(牡7歳、美浦・高木)が石神との新コンビで出走を予定。先週からコンタクトを取り始めており「いい馬です。調教では掛かるようなことはないけど、(前回までの主戦だった)五十嵐は実戦に行くと結構前向きになると言っていました」と同騎手は説明する。「GIを勝っているだけあって能力は高そうなので、普通に回ってこられれば勝てると思います」と自信をのぞかせていた。
◆阪神スプリングJへ万全の態勢
ニシノデイジーが1F11秒8(8日・佐野)
土曜阪神8R・阪神スプリングジャンプ(芝3900m)へ出走する
ニシノデイジー(牡7歳、美浦・高木)はこの日、新コンビの石神を背に美浦Wで5F66秒9-37秒5-11秒8を馬なりでマーク。躍動感にあふれる走りを見せたように、復帰戦を万全の状態で迎えられそうだ。
◆自己条件なら期待大 デイリー杯2歳S3着の
ショーモンが戦列復帰(8日・赤木)
昨秋のデイリー杯2歳Sで3着に好走した
ショーモン(牡3歳、栗東・橋口)が、土曜阪神6R・3歳1勝クラス(芝1600m)に登場。休み明けにも「馬体重は増えているけど、調教はよく動けているし力は出せる仕上がり」と師はうなずく。自己条件なら期待は大きい。
◆1F延長が鍵も…
トーセンローリエ3連勝へ「ケイコは上々の動き」(8日・文元)
日曜中山11R・アネモネS(芝1600m)を予定している
トーセンローリエ(牝3歳、美浦・小笠)は千四の未勝利-春菜賞を連勝中。特に前走は直線で力強く抜け出し、1馬身半差の快勝だった。「まだ線の細さがあり本格化は先かもしれないが、ケイコでは上々の動きを見せている。マイルにさえ対応できれば楽しみ」と師は期待を込めた。
◆遅れてきた大物か 無傷V2へ
ミッキーキャンバスが1F11秒2(8日・浜口)
土曜阪神9R・ゆきやなぎ賞(芝2400m)を予定している
サトノダイヤモンド産駒の
ミッキーキャンバス(牡3歳、栗東・池江)がこの日、栗東CWで抜群の動きを見せた。4Fからしまい重点の調整ではあったが、躍動感にあふれるフットワークでラスト1Fは11秒2を記録。経験馬相手にデビュー勝ちした前走からさらに調子を上げてきており、ここでも勝ち負けになりそうな雰囲気だ。
◆迫力満点
スルーセブンシーズ ウッド1F11秒0は数字通りの高評価(8日・石堂)
土曜中山11R・中山牝馬S(芝1800m)を予定している
スルーセブンシーズ(牝5歳、美浦・尾関)が美浦Wで6F86秒4-37秒2-11秒0をマーク。馬場の真ん中を通り、迫力満点に全身を使った動きを披露した。この日のウッドチップは時計が出やすいとの印象ながら、この馬は数字通りの切れと鋭さを感じさせる内容。気配は申し分ない。
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