前走の白梅賞を圧勝したカルロヴェローチェ(ユーザー提供:ワラビさん)
白梅賞を制した
カルロヴェローチェ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)がファルコンS(3歳・GIII・中京芝1400m)で重賞に初挑戦する。
昨年6月の新馬戦(阪神芝1800m)がインパクト大だった。勝ちっぷりもさることながら、2着以下からアイビーSを制した
チャンスザローゼス、ホープフルS覇者の
ドゥラエレーデ、全日本2歳優駿を制した
デルマソトガケなど、後の活躍馬が続出。相当なハイレベル戦だったことは間違いない。
続く野路菊Sでは最下位7着に敗れたが、立て直して挑んだ前走の白梅賞を楽勝。再び軌道に乗った。
今回は初の1400mとなるが、前進気勢の強さからみて、おそらくはプラス。今年1月7日に死んだ祖母シーイズトウショウを彷彿させる
スピードは重賞級といえる。祖母は中京で重賞3勝を挙げた舞台巧者。思い出の地から手向けの勝利を送りたい。