「皐月賞・G1」(16日、中山)
2戦2勝の
ソールオリエンスが無傷での戴冠を狙う。前走の京成杯は、4角で突如外に膨れて逸走寸前になりながら2馬身半突き放す圧勝劇。レース前日15日の気配を陣営の名畑俊助手に直撃した。以下、主な一問一答。
◇ ◇
-土曜朝は角馬場→美浦Wをキャンターで1周。感触は。
「追い切り後の感じはいいですし、(横山)
タケシが乗ったあとの方が乗りやすいんです。順調ですよ」
-見た目にキャンターの姿は元気いっぱいという感じだった。
「そうですね。ずっと精神面に気は使っていますが、今のところは大丈夫。競馬は前向きに臨めそうです。ここまではうまく調整できていますし、
タケシもこういうハミをかけて乗るタイプの馬が合いますからね」
-事前発表の馬体重は470キロ。
「大体、それぐらいのイメージでした。過去2回も木曜の計量と同じぐらいの数字で出られましたから」
-枠は1枠1番が当たった。
「最内枠なのでやれることは限られますが、恐らく直線はばらけると思うので」
-天気は下り坂。
「こればかりは仕方がないですからね。当日、
タケシが状況を見ながら考えて乗ってくれると思います」
-馬場状態も含めて混戦模様。最後に意気込みを。
「京成杯も決してパンパンの良馬場ではなかったですし、ある程度の馬場ならこなせると思っています。いいレースをしてほしい」