横山和が騎乗して1週前追い切りを行うタイトルホルダー
「天皇賞(春)・G1」(30日、京都)
連覇を目指す
タイトルホルダーの1週前追い切りは19日、美浦Wで
アライバル(4歳オープン)を3馬身追走してスタート。僚馬がしっかり追われるなか、馬なりのまま馬体を並べると、しまいだけ軽く追われて1馬身先着。時計は6F80秒3-36秒0-11秒2だった。
鞍上の横山和は「状態の確認と、ある程度は負荷をかけるイメージ。順調にきています」と納得顔。栗田師も「動く馬と併せて時計も良かった」と表情が緩んだ。
有馬記念がよもやの9着。師は「結果論として、そっとやってきたのが裏目に出たのかな」と振り返る。その反省を踏まえて調整してきた。速さと力強さを兼ね備えた王者の走りを
リニューアルされた淀のターフに刻み込む。