4月23日(日)に東京競馬場で行われるフローラステークス(3歳牝・GII・芝2000m)について過去10年の枠順データから検証していく。
枠別では最多となる7度の馬券絡みが8枠で、そのあとに2枠が6回で続く。一方で7枠は17年
フローレスマジックのみ。
過去10年の枠順による成績は下記の通り。
【1枠】2- 1- 1-15/19 勝率10.5% 複勝率21.1%
【2枠】4- 1- 1-14/20 勝率20.0% 複勝率30.0%
【3枠】1- 2- 2-15/20 勝率5.0% 複勝率25.0%
【4枠】0- 2- 0-18/20 勝率0.0% 複勝率10.0%
【5枠】0- 1- 1-18/20 勝率0.0% 複勝率10.0%
【6枠】1- 2- 0-17/20 勝率5.0% 複勝率15.0%
【7枠】0- 0- 1-24/25 勝率0.0% 複勝率4.0%
【8枠】2- 1- 4-21/28 勝率7.1% 複勝率25.0%
1〜4枠が【7-6-4-62】5〜8枠が【2-3-6-80】で内枠のほうが好成績。スタートしてすぐにコーナーを迎える東京芝2000mが舞台で、レースが開幕週に行われるため、内ラチ沿いをロスなく立ち回れる馬が好走しやすいようだ。
だが一方で、8枠から7頭の好走馬が出ている点は見逃せない。しかも、古いほうから13、3、5、13、5、5、9番人気と、ほとんどが人気薄。経験が浅く馬格にも恵まれない3歳牝馬にとって、揉まれにくい8枠はプラスなのかもしれない。穴を狙うなら8枠だ。