東京6Rで2勝目を挙げたニシノライコウ(手前)(カメラ・荒牧 徹)
4月29日の東京6R・3歳1勝クラス(芝1600メートル、13頭立て)は、永野猛蔵騎手騎乗の6番人気
ニシノライコウ(牡、美浦・古賀慎明厩舎、父
エイシンヒカリ)が外から鮮やかに差し切り、2勝目を挙げた。勝ち時計は1分32秒3(良)。
道中は後方の馬群の中で折り合いに専念。直線で徐々に外に持ち出すと鋭い末脚で、先に抜け出した2番人気の
シルトホルンをゴール前でとらえた。
永野騎手は「前走から我慢させる競馬を覚えさせて、今日はペースも流れて折り合いも大丈夫でした。ラストはいい脚でしたし、馬がいい形で成長しています」と評価した。