大沼Sを制したペプチドナイル(c)netkeiba.com、撮影:山中博喜
函館11Rの大沼ステークス(3歳以上オープン・リステッド・ダート1700m)は3番人気
ペプチドナイル(富田暁騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分43秒1(良)。3馬身差の2着に8番人気
セキフウ、さらにクビ差の3着に4番人気
メイショウユズルハが入った。
ペプチドナイルは栗東・武英智厩舎の5歳牡馬で、父キングカメハメハ、母クイーンオリーブ(母の父マンハッタンカフェ)。通算成績は13戦5勝。
レース後のコメント
1着
ペプチドナイル(富田暁騎手)
「流れも良くスムーズに運べましたが、向正面で自分の判断ミスからチグハグな競馬になって、馬に負担を掛けてしまいました。結果的に馬が強かったので勝つことができました。次に向けての調整過程で勝てたのは大きいです。上積みがありますし、次が楽しみです」
2着
セキフウ(藤岡佑介騎手)
「初騎乗でしたが、乗りやすい馬でした。道中は急かさずリズムを守りながら運びました。3コーナーで外に出すと良い手応えでしたし、その手応え通りに直線でも良い伸び脚でした。59キロを背負ってこの内容です。展開ひとつでチャンスがあると思います」
3着
メイショウユズルハ(岩田康誠騎手)
「他馬が来たらハミを取るところはありましたが、まだ走り切っていません。前に行った中ではよく頑張っていますし、自分の競馬はできたと思います」
4着
オディロン(古川吉洋騎手)
「早めに動いていってちゃんと残るんですから、よく頑張っています」
5着
ディアセオリー(丹内祐次騎手)
「良い位置から良いリズムで運ぶことがでました。攻めていきましたが、もう少しでした」