24、25日の東京、阪神、函館を舞台に2歳新馬戦が計7レース行われ、日曜阪神5Rは
キズナ産駒の
ギャンブルルームが鮮やかな末脚を放ってV。4角最後方からイン強襲の形であっという間に抜け出し、後続に5馬身差をつけて快勝した。
先週の新馬勝ち馬評価一覧
ギャンブルルーム(牡、父
キズナ、栗東・大久保)
日曜阪神5R・芝1800m、松山「スタートは良かったのですが、二の脚がつかず、後ろからになったので内に行こうと決めました。最後も切れていい脚でしたし、着差以上に強い競馬だったと思います」(レース評価A、将来性★★★★)
アスコリピチェーノ(牝、父ダイワメジャー、美浦・黒岩)
土曜東京6R・芝1400m、ルメール「真面目ですね。いい瞬発力を使ってくれました。千八も大丈夫。最後はいい脚だったね」(B、★★★★)
ヴェロキラプトル(牡、父
スワーヴリチャード、栗東・高野)
土曜東京5R・芝1800m、三浦「返し馬の時点でハナに行こうと決めていましたが、こちらの指示に従順に応えてくれましたね。まだ気持ちも体もこれからの馬だけど、最後まで余力はありました。距離はもっとあった方がいいと思います」(B、★★★)
チークタイム(牝、父
キンシャサノキセキ、栗東・鈴木孝)
土曜阪神5R・芝1200m、和田竜「2番手につけられて、自分のタイミングで動きました。フワフワしていて手応えほど抜け出せなかったけど、乗り味がいい馬。お母さんに似ていて、距離を延ばしても大丈夫だと思う」(C、★★★)
タヤスロンドン(牡、父シャンハイボビー、美浦・岩戸)
土曜函館5R・芝1200m、丹内「メンバーに恵まれた感じはありますが、まだ1頭にならない方が真面目に走りますね。あとはゲートの駐立も練習して次に向けていければと思います」(C、★★★)
トーセンクライネ(牝、父
サトノクラウン、美浦・田村)
日曜東京5R・芝1600m、大野「脚がたまっていましたし、しまいの反応は良かったですね。芝の実戦で良さが出ました。距離は2000mぐらいまでこなせそうです」(C、★★★)
クールベイビー(牝、父
アルアイン、美浦・矢野)
日曜函館5R・芝1200m、佐々木「ゲートを出てハナに行こうと思いましたが、物見をしてひるんでしまいました。そこから巻き返す脚が良かったですし、立ち回りがうまいです。きょうは馬が強かったですね」(C、★★★)
(レース評価は馬サブロースタッフによるS、A、B、C、Dの5段階。将来性評価は★5が最高)