「POG2歳馬特選情報」(5日)
POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック!
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〈栗東〉2日の福島新馬戦で6馬身差Vを決めた
ビッグドリーム(牡、西園正)は小倉2歳S(9月3日・小倉、芝1200メートル)を予定。「強い勝ち方だった。(全兄の)
ビッグシーザーよりも距離の融通が利きそう」と西園正師。
1日の函館未勝利戦を制した
ナナオ(牝、小栗)は函館2歳S(15日・函館、芝1200メートル)へ。「センスの良さを見せてくれましたね。心肺機能が高い」と小栗師。
〈美浦〉函館2歳Sに向けて、
スカイキャンバス(牝、武井)が1週前追いを行った。美浦Wの3頭併せで6F83秒4-36秒7-11秒7を計時。「レースを一度使って
テンションが上がるかと思ったけど、そんなこともなく順調」と武井師。6日に函館競馬場へ移動する。僚馬で近親に重賞4勝馬
サトノノブレスがいる
キットハナガサク(牝、父
キズナ)は、22日の福島5R(芝1800メートル)でデビュー予定。「先々は走ってくる」と師。
〈函館〉函館2歳Sの1週前追い切り。
ベルパッション(牝、栗東・西園正)は松田を背に函館Wで
ゴルデールスカー(3歳1勝クラス)と併せ馬。5F70秒0-39秒2-12秒6をマークし、しまい力強く伸びて1馬身先着。鞍上は「いい瞬発力があります。乗りやすいし、性格もいい」と好感触。
ロータスワンド(牝、栗東・中竹)は藤岡佑を背に単走。馬なりで同5F71秒5-40秒6-13秒0。鞍上は「性格も体も、めちゃくちゃ
ビアンフェに似ている」と19年覇者の兄とイメージを重ねた。