日本最大の競走馬セリ「セレクトセール2023」2日目は11日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで当歳部門が実施された。

　前日(10日)の1歳部門で「インクルードベティの2022」(牡)が最高額タイの3億1000万円の値がつくなど、高騰したキタサンブラック産駒の勢いは、この日も止まらなかった。

　G1・ホープフルSを制したキラーアビリティの弟として注目を集めていた上場番号405番「キラーグレイシスの2023」は、3億2000万円の値がついた。

　上場番号301番「ファディラーの2023」(牡)が3億8000万円で落札されると、重賞2勝のノースブリッジの半弟となる上場番号327番「アメージングムーンの2023」も1億9000万円の値がついた。

　この日のキタサンブラック産駒は合計15頭上場されている。(金額は税抜き)