「函館2歳S・G3」(15日、函館)
東京芝1400メートルの新馬戦を制した
バスターコールは12日、函館Wで単走追いを行い、5F67秒9-38秒9-12秒9を記録。目立つ時計ではないものの、素軽い動きを見せた。
騎乗した五十嵐(レースはルメール)は「整える程度の内容だったが、しまいの鋭さが増している。先週よりも息の感じが良く、状態は上がっています」と強調した。
レーンが騎乗した新馬戦は逃げ切りV。スタートして2F目が10秒8で、そこから11秒5のラップが3F続いた。五十嵐は「前走は途中のラップが速く、息の入りにくい厳しい競馬。見た目以上に強い内容だったと思います」と分析する。東京で初陣を飾った素質馬が、北の大地で重賞タイトルをつかみ取る。