デビュー戦を勝利したクリーンエアと大野騎手(右)。左は上原博調教師
「新馬戦」(6日、新潟)
8番人気の
クリーンエア(牡2歳、父
リアルインパクト、母シルヴァンソング、美浦・上原博)が5Rで強烈な末脚で初陣Vを決めた。道中はラチ沿いのインで待機。馬群がバラけず万事休すかと思われた残り1Fで外に持ち出すと、一気の伸びで突き抜けた。
大野は「外に出してスイッチが入ってからはすごい脚を出してくれた。新潟の軽い馬場でいいところが出せた」と笑顔。上原博師は今後について「馬の様子を見てからだね」とひと息入れる可能性を示唆した。