坂路を駆け上がったサンキューユウガ(カメラ・岩田 大補)
◆第58回北九州記念・G3(8月20日、小倉競馬場・芝1200メートル)=8月15日、栗東トレセン
重賞初挑戦の前走・CBC賞で2着に健闘した
サンキューユウガ(牡7歳、栗東・西村真幸厩舎、父
ロードカナロア)は坂路を66秒2―15秒4で駆けた。担当の領田助手は「馬場が悪かったので、無理せずほぐす程度にしました。前走は体を絞って、いい結果だったと思います。今回も引き締まって、調子は変わらず順調です」と満足げな表情を見せた。
サ
マースプリントシリーズは現在5ポイントで総合4位タイ。ここを勝てば総合王者の可能性も出てくるだけに、同助手は「相手次第ですが、2年前に
ファストフォースがサ
マースプリントをとっているので、この馬でもとりたい」と厩舎の大先輩に続かせたい考えだ。