前走は不完全燃焼の4着だったニシノライコウ(昨年11月撮影、ユーザー提供:ひげまつりさん)
新潟9Rの五頭連峰特別(3歳上・2勝クラス・芝1600m)は
ニシノライコウ(牡3、美浦・古賀慎明厩舎)で勝負する。
昇級戦の前走(東京芝1600m)は1番人気に支持されながら0秒3差の4着。ただ、直線で前が壁になって、残り100mまで追えなかったので、決して力負けではない。ゴール前の伸び脚から見て、スムーズなら勝ち負けになっていたことは確実だろう。
振り返れば、前々走の1勝クラス(東京芝1600m)も1分32秒3の好時計勝ち。当時2着の
シルトホルンが後にラジオNIKKEI賞で2着、同3着の
コンクシェルが現3勝クラスだから、レースレベルも高かった。ならば、本馬も少なくとも現級で足踏みする馬ではない。
ここは近況好調の馬が揃ったが、だからこそ配当妙味も見込めるはず。強気にアタマから買ってみたい。