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【神戸新聞杯】ナイトインロンドン 長距離戦4連勝で菊花賞主役へ 抑え切れない手応え2馬身先着 

2023年09月21日 06:00

 併せ馬であっさり先着を決めたナイトインロンドン(左)=撮影・園田高夫

 「神戸新聞杯・G2」(24日、阪神)

 距離を延ばして素質が開花。目下3連勝中のナイトインロンドンが20日、美浦Wの併せ馬で勢いの違いを見せつけた。抜群の手応えで楽々と2馬身先着。破竹の4連勝へ向けて状態の良さをアピールした。ダービー11着からの巻き返しを期すサトノグランツは、栗東坂路で自己最速タイムをマーク。また、栗東滞在中のサスツルギもCWで好ムードを漂わせた。

 長距離戦を3連勝中。勢いに乗って重賞に初チャレンジするナイトインロンドンが、美浦Wの併せ馬で軽快な動きを披露した。道中をリズム良く運び、徐々に加速すると、ラスト1F地点では抑え切れない手応えで併せたアランデル(5歳障害オープン)の前へ。馬なりに終始したが、6F83秒3-36秒1-11秒6の時計で楽々と2馬身先着を果たした。

 1週前と比較して、明らかに素軽さを増した動きに、大竹師は「早めに抜け出してフワッとしたけど、楽でしたね」と納得顔。「暑くてもこの馬は問題なく、ここまで順調」と思惑通りに調整が進んだことを強調した。

 父はマイルを中心に活躍したグレーターロンドンだが、母父が名ステイヤーのメジロマックイーンで、4代母クリヒデは3200メートルで行われた62年天皇賞・秋を制している。トレーナーも「母系は長いところで活躍した馬がそろっているからね。父はグレーターロンドンだけど、ステイヤーですよね」と分析。舞台となる阪神芝2400メートルについても「ストライドが大きいので広いコースはいい。合うと思いますよ」と歓迎ムードだ。

 距離が延びれば延びるほどステイヤーの血が騒ぐ。ここでいい走りができるようなら、本番の菊花賞でも要注目の存在になるだろう。「期待していますよ」と力を込めた指揮官。長距離戦で頭角を現した上り馬が、前哨戦で春の実績馬にひと泡吹かせるか。

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