団野大成騎手騎乗のタガノエルピーダ(手前)がゴール前でクランフォードを差し切る(カメラ・高橋 由二)
10月14日の京都5R・2歳新馬(芝1600メートル=13頭立て)は、2番人気の
タガノエルピーダ(牝、栗東・斉藤崇史厩舎、父
キズナ)が2番手から差し切ってデビューVを飾った。勝ち時計は1分34秒3(良)。
団野大成騎手は「能力があるのは分かっていましたし、調教に何度も乗って癖も把握していました。初めてのぶん、1歩目を出て左に飛んだりしていましたが、課題という課題はありません。内容も良かったです」と笑顔が弾けた。
半兄
タガノエスプレッソは14年デイリー杯2歳S・G2を勝ち、7歳で障害に転向すると重賞を3勝するなど活躍。本馬も距離が延びても大丈夫そうだ。