オクトーバーSを勝利した4番人気ヤマニンサルバム(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
東京11Rのオクトーバーステークス(3歳以上オープン・リステッド・芝2000m)は4番人気
ヤマニンサルバム(三浦皇成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分58秒0(重)。1馬身半差の2着に2番人気
シルトホルン、さらに1馬身3/4差の3着に1番人気
ディープモンスターが入った。
ヤマニンサルバムは栗東・中村直也厩舎の4歳牡馬で、父
イスラボニータ、母ヤマニンエマイユ(母の父ホワイトマズル)。通算成績は19戦5勝。
レース後のコメント
1着
ヤマニンサルバム(三浦皇成騎手)
「元々ハミに乗っかるタイプなのですが、返し馬からそんな感じでした。それで、内枠でしたし、ハナへ行って周りを見せながら体を起こすようにしました。それが思いのほか上手くいったと思います。まだ物足りなさはありますが、そこが良くなれば、重賞でも頑張れると思います。能力のある馬です」
2着
シルトホルン(大野拓弥騎手)
「重い馬場は分が悪いのですが、それでもしっかりと走ってくれました。坂路が使えるようになって、
バランスが良くなってきました」
3着
ディープモンスター(浜中俊騎手)
「逃げた2頭が有利に運びましたが、折り合い面でも我慢してよく走っています。距離もこれくらいが合っていると思います」
4着
グリューネグリーン(永野猛蔵騎手)
「道中、我慢させて終いを生かす競馬をしました。しぶとく脚を使っていますし、このクラスで光が見えました」
5着
テーオーソラネル(団野大成騎手)
「調教から重い感じがしていましたし、馬場も気にしてトモがバラバラになっていました。背中も良く、こんな馬ではありません。もう少し噛み合ってほしいです」