【ジャパンC】タイトルホルダーが完全復活期す イクイノックスに雪辱なるか

2023年11月22日 18:45

GI・4勝目を狙うタイトルホルダー(今年9月撮影、ユーザー提供:Rayさん)

 GI・3勝馬のタイトルホルダー(牡5、美浦・栗田徹厩舎)が、ジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)で完全復活を狙う。

 タイトルホルダーは父ドゥラメンテ、母メーヴェ、母の父Motivatorの血統。3歳時の菊花賞で横山武史騎手を背にGI初制覇。続く有馬記念からは横山和生騎手とコンビを組み、4歳春に日経賞、天皇賞(春)、宝塚記念と圧巻の3連勝を果たした。しかし、その後は凱旋門賞が11着、有馬記念が9着と失速。今年になって始動戦の日経賞は楽勝したが、続く天皇賞(春)は右前肢跛行で競走中止。復帰戦となったオールカマーも決して悪い内容ではなかったが、ローシャムパークの2着に終わっている。

 これまでのGI・3勝は全て阪神だが、東京も2戦して東京スポーツ杯2歳Sが2着、日本ダービーが6着だから、相性は悪くない。イクイノックスとは昨年の有馬記念以来、2回目の対戦。当時は1秒7差の完敗だったが、海外遠征帰りで万全ではなかったので、勝負付けは済んでいない。秋の大目標に掲げた一戦。現役最強馬の引き立て役に終わるわけにはいかない。

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