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カッチー、ひと味違った愛嬌のある笑顔 背中を押したくなる新トレーナーの奮闘に期待

2023年12月08日 05:30

会見に臨んだ田中勝春騎手(撮影・郡司 修)

 【記者フリートーク】武豊が記録ずくめの進撃で競馬の枠を超えて注目を集めていたころ、関東にも可能性を秘めた若手騎手たちがいる。そんな彼らを紙面で連載特集することになったのが田中勝春と付き合う始まり。

 それぞれが覚悟と決意を熱く語ったが、ひと味違ったのが愛嬌(あいきょう)のある笑顔で周囲から「カッチー」の愛称で呼ばれる彼。威勢の良い原稿を書きたいこちらの思いは空振り。89年のデビュー直後に、ホルモンバランスの異常で2カ月以上も入院する大きなつまずきがあったせいか、出てくる言葉は全てが慎重。厳しい勝負の世界、これで大丈夫?が正直な印象だった。

 騎手人生はトップジョッキーと花開いた一方、悔しい思いもどっさり。93年天皇賞・秋はゴール前の競り合いでムチを落として鼻差負け、大泣きした(セキテイリュウオー2着)。03年の皐月賞も競り負けて2着(サクラプレジデント)だったが、ゴール直後の馬上で感極まった勝者ミルコ・デムーロに頭をポカリとやられ、さらに落ち込んだ。

 今度は「カッチー厩舎」のボスとして第二のスタート。「それ行け!」と背中を押したくなる新トレーナーの奮闘に期待する。(元レース部長・桜井 裕夫)

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