◆第9回ターコイズS・G3(12月16日、中山・芝1600メートル、良)
3〜6歳の牝馬16頭によるハンデ戦は単勝1番人気でクリストフ・ルメール騎手騎乗の
フィアスプライド(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎、父ディープインパクト)が勝利。5回目の重賞挑戦で初めてのタイトルとなった。ルメール騎手は2019年の
コントラチェック以来、4年ぶりの同レース制覇だった。
勝ち時計は1分32秒7。2着には8番人気の
フィールシンパシー(横山琉人騎手)、3着に6番人気の
ミスニューヨーク(ミルコ・デムーロ騎手)が入った。
クリストフ・ルメール騎手(
フィアスプライド=1着)「いいスタートが切れて、4番手ですごくいい競馬ができた。いつもスタートが遅かったから後ろからになって間に合わないレースだったけど、いいスタートでベストポジションで競馬ができた。手応えは良かったですし、ずっとゴールまで伸びて勝ってくれました。重賞を取れてよかった」