大阪杯に出走予定のタスティエーラ(c)netkeiba、撮影:下野雄規
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ハーパー(21日・浜口)
来週の大阪杯(31日・阪神、芝2000m)に出走予定の
ハーパー(牝4歳、栗東・友道)がこの日、岩田望を背に栗東CWで3頭併せを行った。追走の形から最内に進路を取ると、直線ではグイグイと脚を伸ばして大きく先着。有馬記念9着以来ながら、久々の影響を感じさせないシャープな動きだった。時計は6F85秒3-11秒3(一杯)。本番までにきっちりと仕上がりそうだ。
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タスティエーラ(21日・森元)
大阪杯(31日・阪神、芝2000m)を予定している
タスティエーラ(牡4歳、美浦・堀)が、美浦Wで1週前追いを行った。単走でタイムは5F65秒4-11秒2(馬なり)。先週、先々週とかなりハードに追われ、だいぶ体は締まってきた。いい状態に仕上がっている。
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ミッキーゴージャス(21日・城谷)
前走の愛知杯で重賞初制覇を飾った
ミッキーゴージャス(牝4歳、栗東・安田)が、大阪杯(31日・阪神、芝2000m)へ向けて栗東CWで1週前追いを消化。帰厩してからの初のコース追いとなったが、力むようなそぶりはなく淡々と進み、馬なりのまま直線半ばで先行する僚馬をとらえると、あとは引き離す一方。6F84秒4-36秒7-11秒3(馬なり)の好時計をマークした。前走時より馬体に厚みが加わり、気配はさらに良化。古馬のGI級との手合わせだけに過大な期待はしにくいが、今の充実ぶりでどこまで迫れるのか楽しみだ。
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スタニングローズ(21日・安里)
22年の秋華賞馬
スタニングローズ(牝5歳、栗東・高野)が、来週の大阪杯(31日・阪神、芝2000m)で戦列に復帰する。「牧場からしっかりと立て直し、さすがGI馬という状態に戻っています。1週前追いも非常にいい動きでしたよ」と師の表情は明るい。昨年5月のヴィクトリアマイル(12着)以来の実戦になるが、力を出せる仕上がりで臨めそうだ。
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アサカラキング(21日・常木)
今週の高松宮記念を除外になった
アサカラキング(牡4歳、美浦・斎藤誠)は、
モルガナイトS(4月7日・福島、芝1200m)に目標を切り替える。
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アルムブラーヴ(21日・赤木)
9日の中京スポーツ杯を快勝した
アルムブラーヴ(牡5歳、栗東・川村)は、引き続き丸山とのコンビでポラリスS(30日・阪神、ダート1400m)へ向かう。
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