<天皇賞・春>1着でゴールするテーオーロイヤル (撮影・奥 調)
◇G1天皇賞・春(2024年4月28日 京都芝3200メートル)
天皇賞・春は1番人気
テーオーロイヤル(牡6=岡田)が制し、G1初制覇を飾った。
テーオーロイヤルは父
リオンディーズ、母メイショウオウヒ(母の父マンハッタンカフェ)の血統で通算18戦8勝。重賞は3連勝で通算4勝目となった。
騎乗した菱田、岡田師ともにJRA・G1初勝利を挙げた。菱田は「今まで生きてきて一番、うれしい。後ろは分からないので一生懸命追っていた。長いブランクがあってしんどかったと思うけど、成長してくれて。凄い馬だと思う」と胸を張った。
▼天皇賞・春 1905年創設の「
エンペラーズカップ」が前身。37年に春秋2回開催の「帝室御賞典競走」となって、秋に第1回を東京で施行した。47年秋に「天皇賞」に改称された。