今年のNHKマイルCは、牡牝の2歳チャンプがそろい踏みして興味をそそる好メンバー。V
チューバー・樫桜華(かしおか)エクア=年齢非公表=が、出走する全馬について「ズバッと全頭評価」で臨戦、調教、血統から多角的に
ジャッジ。力点は牡馬か、牝馬か。
1枠1番
ダノンマッキンリー いかにも7Fベスト。陣営もそれを承知で、ため利かせた調教でマイル仕様に施す。
1枠2番
ノーブルロジャー ジャンタルと同父でセンスの良さに共通点。マイル歓迎で速いラップにも対応可能。
2枠3番
ディスペランツァ 引きつければ32秒台の脚を繰り出せる。といって軽さ一辺倒でもなく奥がありそう。
2枠4番
イフェイオン 桜花賞は伸びずバテず。府中マイルの
スピード勝負に懸念あり。先行してこそでは。
3枠5番
ボンドガール 休み明けで折り合いに苦労した前走も2着。折り合えば鮮烈だった新馬戦の再現も。
3枠6番
ロジリオン 前走は最内枠で出脚がひと息。終始窮屈な競馬を強いられ脚を余した。反撃の余地。
4枠7番
チャンネルトンネル 道中緩むラップに対応も、勝ち馬の引き出し役に甘んじた形。数字よりジリっぽい。
4枠8番
エンヤラヴフェイス 重賞でジャンタルの2着あるが、近況は力負けが続いている。反撃の糸口見えない。
5枠9番
キャプテンシー 前走は接触、かかり、早め仕掛けて失速。
モーリス産駒の難しさ出て、影響が心配。
5枠10番
ウォーターリヒト ドレフォンの人気薄は激走がつきものも、壁に当たった現状。短縮で活路開けるか。
6枠11番
アレンジャー 昆厩舎で勝ち上がり遅め。ディープスカイを想起させる戦績。陣営の強気も相似で。
6枠12番
ゴンバデカーブース 久々でも調教の量は十分。多頭数の立ち回りは未知数ながら重賞V時の走りは出色。
7枠13番
シュトラウス 前走はためる競馬の教育?こういう
モーリスは中距離逃げか短距離専科が良さそう。
7枠14番
アスコリピチェーノ 勝ち馬に直線出口で「どかされた」分の2着。間隔は詰まるが気配に陰りなく好調。
7枠15番
マスクオールウィン 桜花賞は後方から伸びず。一見してマイルは長い。今回の方がス
プリント寄りだが。
8枠16番
ジャンタルマンタル 勝ちにいく立ち回りも距離の壁に破れた皐月賞。中2週でのさじ加減を見極めたい。
8枠17番
ユキノロイヤル 例年イン優位の馬場で、もしかして単騎逃げか。速い時計に対応できれば面白そう。
8枠18番
アルセナール 近年めちゃめちゃ走る
キョウエイマーチ牝系。久々でも上積みたっぷりで怖さあり。