芝コースで古馬のモントライゼ(右)を相手に武豊を背に追い切ったセイフウサツキ(左)(撮影・千葉茂)
プロ野球・福岡ソフトバンク
ホークスの柳田悠岐外野手(35)が中央競馬で所有(馬主登録名はY’sレーシング)する
セイフウサツキ(牡=松永幹、父
サトノクラウン)がデビュー戦(日曜函館5R=芝1800メートル)に向けて最終追い切りを行った。
実戦でも手綱を取る武豊が初騎乗、芝コースで4F54秒5〜1F12秒3(馬なり)。重賞勝ち馬
モントライゼ(6歳オープン)を2馬身追走し、しっかりした脚さばきで併入した。武豊は「本当に真面目な馬。特に癖もない。あまりやらなかったけど、追えば伸びそうな感触はあった。新馬としてはいいんじゃないかな。メンバー次第だと思います」と手応え十分だった。