札幌スポニチ賞を制したコナブラック(c)netkeiba、撮影:山中博喜
札幌10Rの札幌スポニチ賞(3歳以上2勝クラス・芝1200m)は6番人気
コナブラック(亀田温心騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分09秒3(稍重)。クビ差の2着に14番人気
マルプリ、さらに3/4馬身差の3着に2番人気
ミズノコキュウが入った。
コナブラックは栗東・清水久詞厩舎の5歳牡馬で、父
キタサンブラック、母コナブリュワーズ(母の父キングカメハメハ)。通算成績は17戦3勝。
レース後のコメント
1着
コナブラック(亀田温心騎手)
「ゲートの中でガタガタしていて、躓き気味でしたが、二の脚でカバーできました。道中は手応えが良かったです。追った感じは、切れるというよりも長くジリジリと脚を使うタイプだと思いました。馬は休ませてフレッシュな状態で、体調が良く、良い時に乗せていただいたと思います」
2着
マルプリ(斎藤新騎手)
「返し馬から落ち着いていて、良い雰囲気でした。最近の数戦で、終いに脚を使う競馬を覚えさせていて、外を回しても、最後は差を詰めてくれました。着差が着差だけに勝たせてあげたかったです」
3着
ミズノコキュウ(丹内祐次騎手)
「抜群のスタートを切って、楽に番手へ行けて、道中も楽に運べたのですが、追ってから伸びなかったです」
4着
ヴィアドロローサ(北村友一騎手)
「控える競馬をしようと思っていました。良く伸びてくれました。控えたから脚を使えたと思いますが、今日は前が残る展開になって、離されてしまいました」
5着
ロゼクラン(荻野琢真騎手)
「毎回、よく頑張ってくれます。ゲートをしっかり出てくれたのは良かったと思います。中間に一頓挫あり、後ろ脚がくたっとしてしまいました。連闘のダメージがあって、今回は休ませてどうなるかというところでしたが、思った以上に走ってくれました」