欧州の一線級が参戦してきた今年の
ジャパンC。戦前から国際競走らしく丁々発止で期待大だ。V
チューバー・樫桜華(かしおか)エクア=年齢非公表=は臨戦、調教、血統など多角的に
ジャッジして全頭評価。結論は日曜紙面で!
1枠1番
ゴリアット 2走前の勝利でがぜん欧州最強級に浮上もあくまで強い父サドラー系。東京は別物。
2枠2番
ブローザホーン 使える上がりに上限があるが耐久力は随一。東京で持ち味出すなら速い流れが必要。
3枠3番
ドウデュース うまい速い強いの秋盾。切れ味は天下無双と示した。ただ安定感とは無縁の戦歴で。
3枠4番
ジャスティンパレス 前走はコース切り替えの分で届かずも、末脚に陰りはない。延長もプラスしかない。
4枠5番
シュトルーヴェ タイトな馬群になってどうかの懸念あるが、東京スローの切れ味勝負は望むところ。
4枠6番
ダノンベルーガ つまずいて大敗の前走でさすがに人気も落とすか。善戦止まりを突破する策に期待。
5枠7番
シンエンペラー 抜群の出来だったダービー3着で東京適性を示す。愛チャン3着の馬は純粋に強い。
5枠8番
オーギュストロダン ディープ牡馬の最高傑作がある意味里帰り。走法はディープと欧州の
ハイブリッド。
6枠9番
チェルヴィニア 重量優位が効果的な流れになるG1。中団つけて瞬発力勝負なら54キロで末脚うなる。
6枠10番
ドゥレッツァ 評価を落とした4歳クラシック馬が宝塚と秋盾で2着。条件的にこの馬の順番かも。
7枠11番
カラテ たびたび穴で沸かせてきた上に長持ちな配合。とはいえ最高峰のここでこの近況は。
7枠12番
ソールオリエンス 7着だったが馬体含めて成長あった前走。スローには嫌気も良でも以前より切れる。
8枠13番
ファンタスティックムーン ランドの快挙から29年。ドイツ馬へのロマンが尽きないゆえんだが東京適性は微妙。
8枠14番
スターズオンアース マイルから有馬までこなす万能性の塊。鉄砲にも不安はなく昨年の出来なら好勝負。