<中山金杯>坂路にて併せ馬で追い切るカラテ(右)(撮影・亀井 直樹)
明け9歳を迎えた
カラテは松若(レースは杉原)を背に坂路で
ベンテイガ(6歳3勝クラス)と併せ、4F51秒7〜1F12秒3と好時計をマーク。楽な手応えで4馬身先着した。
音無師は「稽古は動く馬。今朝の時計も予定通り」と納得の表情。前走
ジャパンC13着後は賞金順で有馬記念出走がかなわず、ここにスライドした。中山はマイル戦ながら3勝を挙げている。「コース相性はいい。状態は変わらずきているのでハンデ59キロをどうこなすか」と課題も口にした。