<阪神2R> 河内厩舎のホウショウマリスで勝利しガッツポーズの武豊騎手 (撮影・亀井 直樹/スポーツニッポン新聞社)
1日の阪神2R・3歳未勝利(ダート1200メートル)は、武豊が騎乗した
ホウショウマリス(牝3=河内)が制した。
4日で引退する河内師と武豊は、武田作十郎元調教師を師匠とする兄弟弟子の間柄。兄弟子の管理馬で直線は早めに先頭に立つと、後続の追い上げを封じ、ゴールの瞬間は小さく拳を握った。
小倉競馬場でレースを見届けた河内師は「中1週が続いたけど、馬がよく頑張ってくれた。さすが武豊やな。ゴール前も早めに
ガッツポーズしてたな」と話した。
武豊は2日のG2・チューリップ賞では河内師の管理馬でラストランとなる
ウォーターガーベラ(牝3)に騎乗する。