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元G1ジョッキー・田中勝師 紺×ピンク身にまとい笑顔で始動 引退した2人の調教師へリスペクト込めた配色

2025年03月06日 06:00

 新たなスタートを切った田中勝師(撮影・園田高夫)

 歴史の扉が開いた。JRA初の女性トレーナーとなった前川恭子調教師(47)=栗東=が5日、厩舎を開業させた。激動の一日に充実の汗を拭いながら、今後の抱負、競馬界への思いを口にした。また、元G1ジョッキーの田中勝春調教師(54)=美浦、秋山真一郎調教師(46)=栗東=も新たな船出を飾った。

 新たな服を身にまとって田中勝師が第一歩を踏み出した。ベースは紺で袖はピンク。「紺は宗像厩舎、ピンクは石毛厩舎のカラーだったから」と説明。引退した2人の調教師へのリスペクトからこの配色となった。

 背中には大きく“HIGH TAIL”の文字がプリント。馬は元気なときにしっぽを高く上げる。人も馬も元気に、という意味が込められている。「明るい厩舎がいい。スタッフが笑顔で仕事ができるようにしたいよね」と笑顔を見せた。

 ジョッキーとしてJRA通算1812勝(うちG1・2勝を含む重賞51勝)を挙げた実績の持ち主。ただ、そこにおごりはない。「ずっと騎手をしていたし、厩舎のことは分からないところがあるからね。ゼロからのスタート、いやマイナスからのスタートだよ」と気を引き締める。これまでのキャリアは関係ない。

 今週は土曜中山12Rにデイジーが出走予定。具体的な目標は「まずは1勝だね」と前を向く。自分のできることをやって前へ進むだけ。調教師の“カッチー・スマイル”を見られる日をファンは待ち望んでいる。

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