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【フィリーズR】ドゥアムール 千二の壁越え初重賞、初千四へ 厩舎ゆかりの血統馬 中竹師「能力は重賞でも」

2025年03月07日 06:00

 厩舎ゆかりの血統・ドゥアムールとフィリーズR制覇を狙う中竹師(撮影・石湯恒介)

 「フィリーズレビュー・G2」(8日、阪神)

 かささぎ賞で2勝目を挙げたドゥアムールが重賞に初挑戦する。半姉ブランボヌール、半兄ビアンフェがスプリント重賞覇者という中竹厩舎ゆかりの血統馬。初めて臨む芝1400メートル戦で桜花賞(4月13日・阪神)の優先出走権を狙う。

 千二まで、とは言わせない。かささぎ賞で2勝目を挙げたドゥアムールが一族の夢を背負い、初の重賞、初の千四の距離にチャレンジする。

 きょうだいに芝スプリント重賞2勝のブランボヌールに、同3勝のビアンフェがいるスピードに勝る血統。祖母アジアンミーティア、母ルシュクルも手掛け、この一族を知り尽くす中竹師は「跳びはビアンフェに似ている。能力は重賞でもと思っているし、千四までは守備範囲」ときょうだいが苦戦した距離にも対応可能だとアピールする。

 逃げの戦法が得意だったその兄と同様、ここまでの2勝は逃げ切り勝ち。前走のかささぎ賞も大外枠から絶好のスタートを決めると、番手からつつかれながらも直線で盛り返して粘り切った。木野助手は「練習したかいもあってスタートを上手に出て二枚腰、根性も良かった。やっぱり前に行ったら粘れる、良さが出る血統」と手応え。550キロを越す巨漢だった兄とは体つきこそ違うものの、「重心の低いタイプで走りは似ている」とし、「もっさりしたところがなくなってきて、使うごとに馬も自分から走る気になってきた」と心身の成長を実感する。

 舞台は開幕2週目の阪神。週中には雨もあったが、週末は晴れ予報が続く。「前で運ぶことができれば、今のきれいな馬場なら合う。辛抱してくれるはず」と改めて期待を込めた中竹師。厩舎ゆかりの血統が距離の壁を越え、桜の切符を手にする。

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